東映アニメ、不正アクセスで「ワンピース」などの放送に影響 「ダイの大冒険」は放送延期に

[松浦立樹，ITmedia]

　東映アニメーションは3月11日、6日に受けた第三者による不正アクセスが原因で「ONE PIECE」や「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」の放送スケジュールに影響が生じると発表した。

東映アニメーションが掲載したお知らせ

　「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は公式Twitter（＠DQ_DAI_anime）で、12日に放送予定だった第73話の放送を延期すると発表。「ONE PIECE」と「デジモンゴーストゲーム」の公式Webサイトや公式Twitterは「3月20日（日）以降の放送予定については改めてお知らせする」と説明している。

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」が公式Twitterに掲載したお知らせ

　同社は不正アクセスを受けたことで、社内システムの一部を停止しているという。詳細については現在調査中としている。