NTT西日本は3月7日、愛知県公立大学法人から受託した業務に使っていたPCがEmotetに感染し、従業員や取引先のメールアドレスが流出。不審なメールの送信に使われていると発表した。
1日に、同社従業員がメールに添付されたファイルのマクロを実行したのが感染の原因とみられる。NTT西の従業員を装った不審メールが関係者に送信されたため、感染したPCをネットワークから切断。関係者に謝罪と注意喚起のメールを送った。
流出した情報は確認中。NTT西は今後、基本動作の徹底、情報セキュリティ教育の再実施など再発防止策を実行するとしている。
Emotet感染爆発で謝罪企業相次ぐ 沖縄県、気象協会、いすゞなど【訂正あり】
Emotet感染メールアドレス数、2020年の5倍に 取引先からの添付ファイル、URLにも注意
「Emotet」感染が急速に再拡大 「大幅に拡散した2020年に迫る勢い」 JPCERT/CCが注意喚起Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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