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「天穂のサクナヒメ」アニメ化 制作会社「アニメ化を見据えて去年から本社で稲作をはじめてました」(1/2 ページ)

» 2024年03月10日 00時49分 公開
[ITmedia]

 本格的な稲作描写で話題になったゲーム「天穂のサクナヒメ」のテレビアニメ化が3月9日に発表された。制作を担当するP.A.WORKSは同日、アニメ化に備えて昨年から社内で稲作をしていたと明かしている。

アニメ「天穂のサクナヒメ」© えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会

 アニメはテレビ東京系列で年内に放送する予定。主人公の豊穣神サクナヒメ役を声優の大空直美さんが担当するなどゲームからキャストを引き継いだ。アニメ制作を担当するのはP.A.WORKS。「SHIROBAKO」や「花咲くいろは」などハイクオリティな作品作りで知られている。

 同日、P.A.WORKSのオンラインサロン公式Xアカウントは「『天穂のサクナヒメ』TVアニメ化を見据えて去年からP.A.WORKS本社で稲作をはじめてました」と明かし、サクナヒメに対する並々ならぬ意気込みをうかがわせた。「よりよいお米を求めて今年も作ります、いや、今年が本番です! 魂込めてアニメーションとお米を作ります!」。X上ではファンから「すばらしい取り組み」「すごいアニメスタジオだ」などと称賛を受けている。

 投稿には、おそらく作画資料にもなるであろう稲作や脱穀の写真が添付されていた。これに原作ゲームを開発した、えーでるわいすのなるさん(@nal_ew)も反応。「手脱穀やったんだ…。(籾が取れないわ、ちぎれてクズだらけになるわで全然終わらない)」と、専門的な視点からP.A.WORKSを労った。

ゲーム「天穂のサクナヒメ」は2020年にマーベラスから発売された和風アクションRPG。日本古来の米作りを忠実に再現したシミュレーション要素が、SNSで「稲作の描写が本格的すぎる」「農林水産省やJAのWebサイトが攻略Wiki」などと話題となり、全世界で累計150万本以上を出荷するヒット作に。当時は「令和の米騒動」などといわれた。

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