今までのはどうだった? というと、モニターもファインダーもなかったのである。その分もっと小さかった。
ぱっと見ると、クラシックさではモニターなしの方がそれっぽいのし光学ファインダーがついてるじゃん、と思うかもしれないが……覗いてみると分かるけど、ほぼファインダーの仕事はしません。
単に穴が空いているだけならまだいいのですが、中の透明な樹脂がじゃまをして対象物がちゃんと見えないのです。
CP+ 2024で尋ねたら「何がどう写っているか分からないのがいいんですよ」と。
わははは。なるほど。いつもの感じで頭の中で構図を考えて撮ると、それがずれてたりして、これはいっそ考えないで感じるままに撮るべきなんだなと。
で、今回のPieni Mは「モニターが付いていて構図を確認できるのが画期的」なのだ。
というわけでここからはPieni Mの話。
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