JR東日本は5月30日、モバイルSuicaアプリでチャージなどがしにくくなる障害が発生していると発表した。同日午後0時30分時点でチャージの他に定期券・グリーン券の購入などがしづらい状況という。同社は「ご不便をおかけして大変申し訳ございません」と謝罪し、急いでいる場合は現金チャージを利用するよう勧めている。
チャージや購入がエラーで失敗した場合、利用明細などにその記録が一時的に反映されることがあるが、チャージ残高に反映されていなければこの金額を請求されることはないという。なお、チャージ済みの残高や購入済みの定期券は問題なく利用可能だ。
モバイルSuicaでは5月10日にも障害が発生しており、その際もアプリでのチャージがしにく状況などになっていた。
JR東日本は同日午後2時時点で、障害は徐々に解消に向かっていると発表した。
モバイルSuicaアプリで障害 ログインやチャージなどがしづらい状態に
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