米Appleが提供する地図アプリ「Appleマップ」が、首都圏の20以上の鉄道、バス、路面電車路線のリアルタイムの交通情報を8月7日から表示できるようなった。JR東日本と西部鉄道、東京メトロ、およびODPT(公共交通オープンデータ協議会)を通じて提供を受けるもの。
アプリのアップデートは不要で、詳細な時刻表、リアルタイムの出発時刻と到着時刻、路線の乗り換えを表示できるようになる。運休や遅延などの交通情報も提供され、経路検索時など、リアルタイムの交通情報の詳細が表示される。
また、AppleだけでなくODPTも、Appleマップへのリアルタイム交通機関データの提供を始めたと発表。東京都交通局(都営バス)、横浜市交通局(横浜市営バス)のリアルタイム情報を提供してきたが、函館市電、都電、青森県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、岡山県の一部地方バスのリアルタイムロケーション情報の提供を開始するという。ODPTが発表した16事業者は以下の通り。
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Googleマップ、都バスのリアルタイム位置情報に対応 経路検索時に表示Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
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