民法公式テレビ配信サービスTVerは8月14日、パリ五輪動画の総再生数が1億1000万回を突破したと発表した。TVerでは7月24日から8月11日にかけ、パリ五輪のほぼ全競技を無料で配信。これまで複数あった民放のオリンピック生配信を一本化し、初めて単独で行っていた。
パリとの時差が7時間あったことから、ライブ配信だけでなく、各競技の様子をまとめたハイライト動画も配信していた。結果、ライブ配信の同時接続数1位は「バレーボール 女子予選 日本×ポーランド」、ハイライト動画の再生数1位は「オリンピック開会式スペシャル」となった。日本戦以外にも地上波で放送のなかった競技は視聴数が多く、ライブ配信ランキング5位には「バスケットボール 男子 決勝 アメリカ×フランス」が入った。
またハイライト動画については、通勤や通学時間に当たる早朝から午前9時頃に視聴される傾向が目立った。動画を視聴したデバイスの割合を集計したところ、スマートフォン・タブレットが54%にのぼった。全体の半数以上を占め、続いてTVが26%、PCが20%だった。時間や場所にとらわれず、動画を視聴していたことがうかがえる結果となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR