CESA(コンピュータエンターテインメント協会)は9月29日、幕張メッセで開催した「東京ゲームショウ2024」(26〜29日)の総来場者数が27万4739人だったと発表した。コロナ禍の制限がある中で開催した2022年(13万8192人)のほぼ倍となり、コロナ禍前の19年(26万2076人)や18年(29万8690人)に匹敵する数字となった。
今回は過去最多となる44の国と地域から985の企業や団体が出展し、家庭用ゲーム機を始め、PCなど様々なプラットフォームに向けた新作タイトルが登場した。イベントステージでは「日本ゲーム大賞2024」の授賞式も行われた。
オンラインでは20の公式番組をYouTubeやX、ニコニコといったプラットフォームで配信。中国向けにDouYuやbilibiliと、また欧米向けにはIGNと連携して配信した。オンライン会場の来場者や公式番組の視聴者数は後日発表する。
商談も活発に行われ、「TGSビジネスマッチングシステム」を活用した商談は過去最多となる3669件となった。なお、CESAは次回のゲームショウの日程を2025年9月25〜28日としている。
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