経済産業省が人材管理SaaS「カオナビ」を導入したと、提供元のカオナビ社が10月8日に発表した。「職員のプロフィールの共有を通じた省内のコミュニケーション活性化、能力・スキルの可視化、知恵の継承、職員のキャリアパス構築支援などのタレントマネジメントを実現するための新システムとして導入に至った」(同社)という。
カオナビは従業員のプロフィールや評価などを一元管理できるサービスで、2021年には政府・自治体向けの提供を開始。同年、政府のクラウドサービス認定制度「ISMAP」に登録され、政府調達の対象になっている。政府・自治体では、他に群馬県、横須賀市、東京都品川区や中野区などが採用している。
さくらのクラウドやSlackが“政府認定クラウドサービス”に登録 各省庁の調達対象に
マイナカード画像など15万人分情報漏えいの労務クラウド、流出発表後に6社がサービス解約 ARRの5%強
「カオナビに漏えいの事実なし」 子会社のサービス「WelcomeHR」から個人情報15万人分漏えいでカオナビ社が説明
マネジャーの2割が「リモートワーク続けたくない」 人材育成や業務スピードに課題感
緊急事態宣言下でも約6割が「毎日出社」、リモートワークの実態はCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR