セゾンカードは10月8日、同カードをかたった「ご利用確認のお願い」などのフィッシングメールが増えているとして注意を呼び掛けた。
同社は、不正使用の疑いがある取引はSMSで本人に利用確認しており、メールで連絡することはないという。SMSの発信番号も公開している。
また、同社からのメールアドレスのドメインは「@mail.saisoncard.co.jp」「@mail2.saisoncard.co.jp」「@cs.saisoncard.co.jp」「@saisonid.com」の4種類とし、セゾンカードを名乗る連絡があった場合、発信元を確認するよう呼び掛けている。
カード会社をかたるフィッシング詐欺は増え続けている。ここ最近は、イオンカードでフィッシングなどを起点とした不正使用が急増。対応が追いつかなくなり、ユーザーの不信感が高まっている(関連記事:クレカの不正利用対応で物議、なぜ対応が遅れているのか「イオンカード」発行元に聞いた)。
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