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東プレから小型軽量の“70%キーボード”登場 スイッチは静電容量無接点、独立Fnキーや方向キーも搭載

» 2024年10月11日 22時50分 公開
[ITmedia]

 東プレは10月11日、独自スイッチを採用しながら小型軽量化したワイヤレスキーボード「REALFORCE RC1 Keyboard」を発表した。18日に発売予定で3万5860円。日本語配列/英語配列、30g/45gのキー荷重の4機種を用意する。

「REALFORCE RC1 Keyboard」

 RC1は、通常の70%のサイズに抑えたコンパクトデザインを採用し、重さを既存テンキーレスモデルの半分(0.6kg)に抑えることで持ち運びしやすくしたのが特徴。キースイッチには、コンビニATMのテンキーなど業務用途で多く利用されている東プレ製の静電容量無接点方式を採用。1億回以上の打鍵に耐えるもので、相模原市の工場で生産しているという。

東プレでおなじみ静電容量無接点スイッチを採用

 東プレの静電容量無接点スイッチを使ったコンパクトキーボードとしては、PFUのHappy Hacking Keyboard(HHKB)などがあるが、RC1はファンクションキーが独立して設けられており、英字配列でも方向キーを搭載するなどの違いがある。なお、電源はリチウムイオンバッテリーを採用。1回のフル充電で1カ月ワイヤレス駆動するという。最大接続台数は5台(Bluetooth4台、USB1台)まで。

ファンクションキーや方向キーを搭載

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