セガは10月18日、人気ゲームシリーズの最新作「龍が如く 8外伝 Pirates in Hawaii」の発売日を、2025年2月21日に変更すると発表した。当初予定より1週間の“前倒し”となる。
開発の遅れなどで発売日を遅らせるゲームが多い中、前倒しは珍しい。18日に公開した動画の中で、開発を担当した「龍が如くスタジオ」の代表で制作総指揮を務める横山昌義さんは「ゲームの開発が予定よりスムーズに進行していることに加え、世界中のゲームユーザーの方に少しでも早く届けたい、そして安心してその後やってくるゲームを遊んでほしいという思いから、セガ社内外の関係者に掛け合って実現した」と説明している。
当初の発売日は25年2月28日だった。この日はカプコンの人気シリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の発売日でもあり、同日発売の影響を避けたとみられる。
龍が如く 8外伝 Pirates in Hawaiiは、龍が如く8の後の世界を描いた完全新作のアクションアドベンチャー。ただし、主人公の真島吾朗が記憶喪失となったところから物語が始まるため「主人公同様、(ユーザーに)予備知識がなくても楽しめる」作品になっているという。
「そしてその後、ゆっくりと“狩りの世界”にでも出かけていただけたらと思います」(横山さん)
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