去る9月20日、セガが来年発売する最新作「龍が如く8」の情報を公開しました。ストーリートレーラーが約10分、ゲーム紹介トレーラーが約5分という大ボリュームで、内容はどれも衝撃的。同シリーズが大好きなボクのテンションも爆上がりして、思わず「東京ゲームショウ2023」(以下TGS)に試遊しに行っちゃいました。
TGSでは龍が如く8の他に、11月発売予定の「龍が如く7外伝 名を消した男」の試遊も可能だったのでこちらもしっかり遊んできました。まずは7外伝ですが、これまでのシリーズとは一味違う戦闘が楽しめます。
新スタイルの「エージェント」ではワイヤーを相手に投げつけ捕縛する「蜘蛛」や、靴に仕込んだジェットで高速移動が可能な「蛇」など、様々なガジェットを戦闘中に利用できます。これが想像以上に快適かつ爽快(そうかい)でした。
「キャッスル」と呼ばれる施設で闘技場やキャバクラなども楽しめます。闘技場にはこれまでにない多人数対多人数の大乱闘等新たなやりこみ要素が満載で、これ単体でも相当遊べそう。実写に変わったキャバクラでは、これまでと同じシステムなのに、妙に気恥ずかしくなってしまいました。
一方の龍が如く8は、前作のコマンドバトルが大幅進化してます。特にダブル主人公の一人である桐生一馬はスタイルを変化することで特性が変化したり、”絆覚醒”でアクション操作が可能になったりと大暴れ! もう一人の主人公、春日一番を食っちゃわないか心配です。
こちらの作品もハワイの街の中で様々なミニゲームが遊べます。街に散りばめられた食事を自転車で集めお客に届ける「クレイジーデリバリー」や街に出没する不審者たちをうまく写真に収める「不審者スナップ」など、バカバカしくもやりごたえ満点なゲームが盛りだくさんで、試遊時間の20分ではとても遊びきれません。
バトルにミニゲームに……相変わらず「これでもか」と様々な要素が盛り込まれた龍が如くの新作2作品を試遊したことで、ますます待ちきれなくなってしまいました。発売までヤキモキした毎日を送ることになりそうです。
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