Microsoft、Intel搭載「Copilot+ PC」（SurfaceのProとLaptop）を法人向けに発売へ

[ITmedia]

　米Microsoftは1月30日（現地時間）、米Intelの「Core Ultra 200V」プロセッサ搭載の2機種のSurfaceモデルを「Copilot+ PC」として法人向けに発売すると発表した。

Intel版Copilot+ PCを発表するSurface担当のブレット・オストラム副社長

　日本のMicrosoft Storeでも予約を受け付けており、発売は2月18日となっている。

日本のMicrosoft Store

　Copilot+ PCは、同社が昨年5月に発表した、AIアシスタント「Copilot」などのAIの実行に適したWindows PCのカテゴリだ。発表段階ではArmチップである米Qualcommの「Snapdragon X Plus／Elite」を搭載する「Surface Pro」「Surface Laptop」を発売した。

　今回発表された「Surface Laptop 7th Edition for Business」と「Surface Pro 11th Edition for Business」のスペックは、プロセッサがIntel製になる他はArmモデルとほぼ同じだ。法人顧客はプロセッサでArmかIntelかを選べるようになる。日本での販売価格は、26万2680円から。