Q&Aサイト「OKWAVE」などを運営するオウケイウェイヴ(東京都港区)は2月19日、同社の株式を巡り金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いがあるとの一部報道を受け「当社が公表したものではなく、当社及び当社グループの社員に対して事情聴取が行われた事実はない」との声明を発表した。
同社は2022年4月、資産運用を委託していた企業に預けた約50億円が回収できない見込みと公表していた。読売新聞によると、当時のオウケイウェイヴ関係者は、この公表直前に管理していたオウケイウェイヴ株を売却。損失を免れた疑いがあるとして、東京地検特捜部がオウケイウェイヴ元幹部など関係者に事情聴取したところ、一部が不正な株取引を認めたと報じていた。
オウケイウェイヴは「当社は過去と決別した新体制の下で経営再建を進めている」と説明。22年4月時点の旧経営陣に対して責任を追及していく方針を示し「今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表する」としている。
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