私はここで「標準」「コンサート」「テレビ・動画」「スピーチ」という自分に関係ありそうなシーンを選びました。この内容をアプリからイヤフォンに転送して、SUGOMIMIのセットアップは完了です。
一番テストしやすい「テレビ・動画」モードでテストしてみたところ、まるでテレビに一歩近づいたかのような感覚になりました。電車の中でも使ってみると、少し遠いところで話している声がいつもより鮮明に聞こえたことにびっくりしました。
また、個人的に気になった「コンサート」もライブ演奏の動画を使ってテストしてみました。こちらの方がより音源が手前にきている感じがあります。実際のコンサートでは、もっと効果的に聞こえるのではないでしょうか。
シーンと自分の相性をテストするための音源もアプリに用意されています。ここで音を選ぶと、スマホからそれぞれの音が出て、SUGOMIMIのテストができるということです。
なお、このリスニングモードのときに、イヤーチップのサイズがちゃんと合ってないとホワイトノイズばかり聞こえるようになってしまいますので、普通のイヤフォン以上にイヤーチップのサイズは選んでください。
SUGOMIMIの充電ケースには、他にはあまりない特徴があります。それは充電ケースへの充電の部分。普通、充電ケースにはUSB Type-Cのケーブル穴がついているだけですが、このSUGOMIMIの充電ケースにはUSB Type-Aのプラグが本体に隠れています。
あまり見ない仕様ではありますが、この仕様だとケーブルがなくても充電できるわけで、親切な設計ともいえます。また、この親切設計は商品全体でも貫かれていて、イヤフォンを装着すると「充電できています」とか「つながりました」とアナウンスしてくれます。
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