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本物の警笛が鳴る「ドクターイエロー」ディスプレイモデル、カツミが製作へ クラウドファンディング支援募集

» 2025年03月06日 16時06分 公開
[ITmedia]

 老朽化のため2025年1月に引退したJR東海の「ドクターイエロー」(T4編成7号車)の1/45ディスプレイモデル(Oゲージ)製作に向けたクラウドファンディングが始まっている。実車の製作図面を持つ日本車両と、鉄道車両模型のカツミが協力し、細部まで再現。本物の警笛音を収録し、標識灯もリモコンで操作できるようにする。

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 忠実な再現を目指し、JR東海の協力のもと大井車両基地で実車を取材。警笛音や運転室準備音(ブレーキハンドル操作時に鳴動するブザーなど)を収録し、色見本との照合も行った。

 機器標記や車内標記も同じ書体で再現。白色灯のハイビーム、ロービーム、赤色灯の3種類の点灯・消灯の切り替えもリモコンで行える他、運転室内の照明も点灯可能だ。

 製造所銘板付きの「通常セット」(23万9000円)と、再生アルミ製の車両形式図プレート付きの「特別セット」(33万1300円)をラインアップ。目標金額(1億2000万円)を達成した場合のみ支援金を受け取り、プロジェクトを実施する。募集は5月29日まで。支援台数が923台に達した場合も終了する。

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