新交通「ゆりかもめ」を運営するゆりかもめ(東京都江東区)は3月10日、クレジットカードのタッチ決済とQRコード乗車券への対応を3月17日始発から始めると発表した。ゆりかもめの全16駅が対応する。
乗客はタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)、あるいはそのカードを設定したスマートフォンを改札の読み取り部にかざすことで改札を通過できる。対応クレカブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardも順次追加する。
QRコード乗車券は「ゆりかもめ Enjoy Pass」と命名した。一日乗車券や24時間券に加え「おトクな!沿線観光施設セット券」(沿線観光施設利用 + ゆりかもめ一日乗車券)も用意する。
乗客は事前にネットでQRコード乗車券を購入し、スマートフォンに表示されるQRコードを対応改札機のリーダーにかざすと乗車できる。
なお、現在の各種磁気乗車券については、キャッシュレス化の推進や環境負荷の低減を目的として段階的にQRコード乗車券等へ移行していき、将来的に廃止する方針だ。
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