東京の新橋と豊洲をつなぐ新交通「ゆりかもめ」が、クレジットカードなどのタッチ決済と、QRコード認証による乗車サービスを始める。2024年度中にゆりかもめの全16駅に対応する改札機を導入する。
ゆりかもめを運営するゆりかもめ社と三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパンなど6社が5月23日に発表した。三井住友カードが提供する公共交通向けソリューション「stera transit」を導入する。
タッチ決済は、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯に対応。Mastercardも順次追加する予定だ。
乗客は、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)、あるいはそのカードを設定したスマートフォンを改札の読取り部にかざすことで改札を通過できる。
一方のQRコード認証は、乗車券販売サイトで取り扱う企画乗車券で使用する。乗客は、スマホの画面に表示したQRコードを改札の読取り部にかざして通過する。
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