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「スイカゲーム」開発者が手がけたスマートリング、au限定で販売

» 2025年03月14日 12時25分 公開
[ITmedia]

 issin(東京都文京区)は3月13日、スマートリング「Smart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)」を発表した。価格は2万9800円。14日からauのECサイトや全国のauショップなど、au限定で販売する。

「Smart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)」(出典:issin)

 厚さ2.2mm、重量約3gのスマートリング。指にはめると心拍数、心拍変動、血中酸素濃度、皮膚温などを測定し、Bluetooth接続でスマートフォンアプリと連携。睡眠やストレス、活動量といったデータとして可視化する。

 専用アプリでは「パーソナルヘルスケアAI」をうたうキャラクター「ウェリーくん」が登場。日々のデータを元に、散歩を促すなど体調を整える行動を促す。

 リチウムポリマー充電池を内蔵し、最長7日間使用できる。充電時間は約2時間。充電ケースやケーブルが付属する。

スマートフォンアプリで各種データを確認できる
「ウェリーくん」が体調を整える行動を促す

 issinは、popInでスマートプロジェクターの「popIn Aladdin」や、元々はpopIn Aladdin向けのダウンロードゲームだった「スイカゲーム」などを手がけた程涛(テイ・トウ)氏が、2021年に新たに創業したヘルスケア機器メーカー。これまでに「スマートバスマット」などを販売している。

「popIn Aladdin」や「スイカゲーム」などを手がけた程涛(テイ・トウ)氏(写真=右)

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