さくらインターネットは3月25日、ビジネス向けマッチングサービス「Buddies」の提供を開始した。認知脳科学の研究を活用したWebアプリ。ユーザーの行動リズムを測定して数値化、AIが分析することで自分と相性のいい人物を導き出すという。
Buddiesでは、ユーザーがやりたいことや自身のスキルを入力すると、テキスト解析AIによって他者との関係を分析。相性のいい人物を算出し、提案してくれるという。「(Buddiesによって)イノベーションを起こすためのパートナーやプロジェクトアイデアの提案を受けられる」(さくらインターネット)
Buddiesの開発には、認知脳科学の研究者である筑波大学川崎真弘准教授が協力。川崎准教授が開発した「2者の相性を抽出する新しい指標(シンクロ率)の算出技術」を活用しているという。なお今回の取り組みはまだ実証実験の段階であり、8月25日までの期間限定での提供となる。
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