首都圏にあるJR駅の清掃業務を担当するJR東日本環境アクセスなど3社は、匂いセンサーを使用して駅のトイレ清掃を効率化する実証実験を始めた。近年の清掃員不足に対応するため、業務の省力化を図る。
長瀬産業(東京都千代田区)と三洋化成工業(京都市東山区)が事業化した匂いセンサー「FlavoTone」を使用。遠隔からトイレの衛生状況を把握し、清掃が必要なタイミングや箇所を割り出す。
FlavoToneは、プローブと呼ばれる物質に香り成分が吸着することによる電気抵抗の変化で匂いを検知するセンサー。機械学習を用いてAIが様々な匂いの香り分子の組み合わせパターンを判別する。
3社は2024年3月に1カ月間の短期実証実験を実施しており、今回は長期かつ本格導入に向けた検証を行うとしている。
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