三菱UFJ銀行は7月7日、仮想区間内で、アバター姿の行員とお金に関する相談などができる「三菱UFJ銀行メタバース」をリリースしたと発表した。顧客との多様で柔軟な接点の強化に向けた取り組みの一環。
TOPPANのメタバースサービス「メタパ」を採用した。9月に開業予定の「品川駅前支店 高輪出張所」のWebサイト内のリンクからメタバースに移動できる。
メタバース空間は、店舗とエンタメエリア、セミナールームで構成。レトロな店舗外観から入ると新型店舗を模した空間が広がる。
店舗内の応接室で、アバター行員と匿名で相談できる(事前予約)。お金に関する一般的な質問や相談に対応するが、事務手続きや個別商品の案内はできない。
銀行が保有するアートや、三菱UFJ銀行の商品パンフレット、案内動画も掲示。迷路やクイズなどのゲーム体験も提供する。
メタバースは終わってしまったのか? “コロナ禍後の仮想空間”の現在地 日常として定着しないワケ
メタバース霊園「風の霊」開設 VR空間で供養 将来は「AIで再現した故人と会話」も
Meta、2桁台の増収増益 メタバースは50億ドルの営業損失だがAIとともに注力を続ける
「ガンダムメタバース」12月に再び期間限定オープン 初音ミクのコラボライブも
「進研模試」メタバースで受験可能に 「cluster」活用 紙の模試と同じ内容Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR