米Google傘下のYouTubeは7月10日(現地時間)、2015年から提供してきた「急上昇」ページを終了すると発表した。今後数週間以内に発効の予定だ。
当初は、単一の「急上昇」リストで人気の動画を把握できたが、今ではトレンドは多くの動画で構成されており、多様なマイクロトレンドも増え、急上昇ページへのアクセス数が「特に過去5年間で大幅に減少」したため、終了を決定したという。
今後は、カテゴリ別のチャートを表示する。既に「急上昇のミュージックビデオ」「ポッドキャスト番組ウィークリーランキング」「話題の映画の予告編」のチャートが表示できるようになっており、今後カテゴリを増やしていく計画だ。
「探索」メニューは存続し、ここでパーソナライズされていないコンテンツを閲覧できる。
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