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「鬼滅の刃」最新映画も安定のクオリティー! それでもマンガ家が子どもにオススメしにくい理由とは?サダタローのゆるっとマンガ劇場(1/8 ページ)

» 2025年07月20日 07時14分 公開
[サダタローITmedia]

 大人気シリーズ「鬼滅の刃」の劇場版最新作である「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」がいよいよ7月18日に公開されました。多くの劇場でかなりの回数、上映されているようで、一日40回も上映する劇場もある模様。国内興行収入歴代第1位の404憶3000万円を記録した前作「無限列車編」と同規模のようです。

「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」全国公開中©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 ボクの地元の劇場も、一日28回上映という気合の入りようで、公開初日からお客さんの入りはすごかったです。パンフレットやグッズの販売にも力が入っていて、朝の8時から物販コーナーには長蛇の列ができていました。

 ボクが観に行ったのは朝イチのIMAX上映で、こちらも満員。老若男女幅広い客層でしたが、女性のほうが男性より多く、6〜7割は女性だったと思います。

 映画は、期待通りのハイクオリティー! テレビシリーズ以上の美麗な映像と大迫力のアクションシーンに終始興奮しっぱなし、鳥肌立ちっぱなしでした。個人的には大画面&大音量のIMAX上映で見ることを強くオススメします。

 そして映画は感動のクライマックスへ、というところで、劇場内から「まだ終わんないね」という子供の声が………実は、今作は上映時間が155分という、なかなかの長さなのです。

 これだけの長尺だからこそ、原作の内容をしっかり映像化できていると思うのですが、小さな子どもは集中力が続かないのかもしれません。また、冷房が効いている劇場で155分鑑賞するには、大人でもしっかりしたトイレ対策が必要。実際、大人でも途中で一時席を外す人は結構いました。

 それでも映像はキレイで内容も文句なしに面白い映画なので、この夏に劇場で見るべき一本だったと思います。ボクも体感はあっという間でした。ただ、やはり帰る時にはお尻が痛くなっていましたね。

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