国土地理院は、9月1日から旧版の紙の地形図を画像データとしてオンライン販売する。価格は1図葉につき610円。
対象は、明治以降に国土地理院が整備してきた2万5000分の1地形図および5万分の1地形図のうち、柾判サイズ(460×580mm)で印刷・刊行してきたもの。現在、紙地図として刊行中のものは除く。
画像データのファイル形式はTIFFで、サイズは約460×580mm。印刷された地図が青や茶など黒色以外の色を使用している場合はカラー、黒一色の場合はモノクロのデータとなる。ファイル容量はカラーが約100〜500MB、モノクロは約1〜10MB。
解像度は600dpiまたは400dpi。1991年以前に刊行されたモノクロの地図の一部が400dpiとなるが、今後は順次600dpiに切り替える予定としている。
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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