Wolt Japanは9月2日、デリバリー商品価格を店頭と同じ価格にする「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを東京都新宿区、渋谷区、港区で開始した。360店舗以上が参加する。
日本では、WoltやUber Eatsなど、デリバリープラットフォームの商品価格は、店内飲食時やテイクアウトの価格より高く設定されることがほとんどだ。
デリバリー事業者に支払う手数料(30%程度)を商品代金に上乗せしているためだが、これは「日本特有の商慣習」だという。
今回、対象店舗に注文すると、店頭価格と同じ価格で利用できる。サービス料や配達料は別途加算される。
開始時点で、ハンバーガーのシェイクシャックやお好み焼きのぼてぢゅうなどが参加する。
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