アスクル(東京都江東区)は10月19日、自社Webサイトでランサムウェア感染によるシステム障害が発生したと公表した。事務用品を中心に取り扱う通販サービス「アスクル」と「ソロエルアリーナ」「LOHACO」は受注と出荷の業務を停止している。
個人情報や顧客データなどの流出を含め、影響範囲は調査中。現在、サイト上では「お買い物カゴ」(バスケット)やレジなどの画面に遷移しようとするとエラー表示が出るという。
これまでに受けた注文のうち、今後出荷する予定のものはキャンセル。返品や各種回収サービス、カタログによる申し込みなどの受付も停止している。
アスクルは利用者や関係者に謝罪し、「現在、一刻も早い復旧に向けた対応を行っている。復旧のめどが立ち次第、改めてお知らせする」と理解を求めた。
アスクルは、オフィス家具や事務用品の製造・販売を手掛けるプラス(東京都港区)の新規事業として1992年に事務所向け通販サービスを開始。翌93年にアスクル事業部となり、サービスエリアを徐々に拡大。97年からインターネットによる受注を始め、同年アスクル社として独立した。
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