ジェイアール東海バスが、「モバイルバッテリーはトランクルームに預けずに、手元で管理して」と呼び掛けた10月27日のXポストが注目を浴びている。
リチウムイオン充電池の発火事故が相次ぐ中、トランクルーム内での火災を防ぐため。京王バスや小田急バスなど他社も同様な呼び掛けを行っている。
公式サイトなどで呼び掛けているのは、ジェイアーバスグループ各社の他、京王バスグループや東急ハイウェイバス、小田急バス、茨城交通、奈良交通など。各社とも、トランクに預けず、手荷物として車内で管理するよう求めている。
近年、電車の車内や航空機内でモバイルバッテリーが発火する事故が相次いでおり、運輸各社が対応を急いでいる。
航空機では従来から、預け入れ手荷物に入れることが禁止されていた。この夏から航空各社は、機内に持ち込んだモバイルバッテリーを座席の上にある収納棚には入れず、状態が確認できる場所に置くことを求めている。
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