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「Switch 2」、4カ月で販売台数1000万台突破──任天堂が決算発表 増収増益&業績予想も上方修正

» 2025年11月04日 16時02分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 任天堂は11月4日、2026年3月期中間決算(25年4月1日〜9月30日)を発表した。同期間の連結業績は、売上高が1兆995億円(前年同期比110.1%増)、営業利益が1451億円(同19.5%増)、純利益が1989億円(同83.1%増)で増収増益に。6月5日に発売した新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」によって、それぞれ数字を伸ばした。

任天堂の26年3月期中間決算

 発売日から9月30日までの約4カ月で、Switch 2の販売台数は1036万台を記録。同期間中Switch 2のソフトウェアは、2062万本を売り上げた。期初当初、26年3月期中のSwitch 2の予想販売数量は1500万台と予想していたが、400万台上乗せし、1900万台に修正した。

Switch 2の販売台数(9月30日時点)

 また26年3月期の連結業績についても、売上高は1兆9000億円から2兆2500億円(18.4%増)、営業利益は3200億円から3700億円(15.6%増)、純利益は3000億円から3500億円(16.7%増)にそれぞれ上方修正した。

修正後の26年3月期の連結業績予想

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