この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「「GitHub、コードやデータの保存場所を日本に指定できるデータレジデンシーをGitHub Enterprise Cloudで提供開始」(2025年12月23日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米GitHubは、日本においてデータレジデンシーに対応したGitHub Enterprise Cloudの一般提供を開始したことを発表しました。
医療機関や金融機関、政府機関など、顧客のプライバシーやセンシティブなコードやデータを扱う組織では、法律や規制などによってデータやコードの保存をすべて日本国の主権がおよぶ場所で行うことが求められます。
しかしGitHubが一般向けに提供している「GitHub.com」では、デフォルトでコードとデータを米国のデータセンターに保存することになっています。そのため、日本国内をデータの所在地として要求する場合には、開発環境としてGitHubを用いることが困難でした。
データレジデンシーに対応したGitHub Enterprise Cloudは、コードやデータの所在地を指定できるため、こうした要求に対応することが可能なサービスです。
これまでコードやデータの所在地として米国、欧州、オーストラリアが指定できていましたが、新たに日本が指定できるようになりました。
これにより日本国内にコードやデータを保持しておきたい組織にとって、データレジデンシに対応したGitHub Enterprise Cloudを利用することで、GitHubが提供するコードの管理を中心としたワークフローと開発環境を採用できるようになります。
データレジデンシーに対応したGitHub Enterprise Cloudは、Microsoft Azure上に展開されていると説明されており、今後さらに対応するリージョンが広がる予定とのことです。
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