ゲーミングPC検索サイト「gg」を運営する気づけば(東京都渋谷区)は1月12日、2025年12月の価格動向をまとめた月次リポートを公開した。DRAM高騰の影響などでエントリーからハイエンドの全価格帯で相場価格は大きく上昇した。
ggが提供する「ゲーミングPC相場チェックツール」に蓄積されたBTO価格データから中央値を算出したところ、エントリークラスに該当する構成は、12月1日時点の20万3345円から、同月31日時点で22万9905円と約2万5000円上昇。これらのBTOモデルにはGPUに「RTX 5060」「TX9060」を採用している。
最も値上がり幅の大きかったのがミドルクラスで、12月1日時点の26万9980円が、31日には32万4980円と約5万5000円も上がった。搭載GPUは「RTX 5070」や「RTX 5060 Ti」(8GB、16GB)、「RX 9070」など。
上級者向けのハイエンドクラスは価格が上下した。12月1日時点では41万4800円だったが、25日ごろに一時約47万円という高値を付けて下落。最終的に44万8000円と月初から約3万円の値上がりにとどまった。搭載GPUは「RTX 5090」「RX 9070 XT」など。
同社によると、調査時点で在庫のあるBTOモデルを対象としているため、特定のメーカーで在庫切れや販売停止が発生した場合は一時的に相場価格が大きく変動して見えることがあるという。このため「あくまで参考値」と位置付けている。
リポートでは他にも、gg内で最も検索されている人気の構成(CPUとGPU)トップ3の価格変動や、1カ月で最も値上げされた構成、値下がりした構成のトップ3などを公開している。
気づけばは、22年4月設立のスタートアップ。「gg」の他に、ゲーミングPCのクーポン・セール情報専門メディア「イヤバズ」を運営している。
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