アサヒグループホールディングス(HD)は1月15日、国内事業各社の2025年12月の販売概況を公表した。アサヒビールの売上高は前年同月比で7割台後半、10〜12月累計の売上は同8割台前半だったという。11月同様にサイバー攻撃が響いたとみられる。
「カルピス」「十六茶」などを扱うアサヒ飲料は、12月の売上高が前年同月比で7割台後半。10〜12月累計の売上は概算で同7割程度だった。「ミンティア」や乳幼児用ミルク、サプリメントなどを取り扱うアサヒグループ食品は、12月の売上高が前年比9割台半ば、10〜12月累計の売上は同9割程度だったという。
アサヒグループは9月29日に発生したサイバー攻撃の影響を受け、10月から12月初旬にかけて手作業で受注・出荷を行っていた。アサヒグループ食品では12月2日から、アサヒビールとアサヒ飲料では12月3日からシステムによる受注を再開したが、物流の正常化は2026年2月になる見込み。一連の売上も概算で、復旧次第詳細を発表する方針だ。
アサヒビール、11月の売上高は前年比8割を下回る ランサム攻撃により手作業で出荷
アサヒグループ、10月の売上落ち込み ランサム被害響く
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