仏Ubisoftは1月21日(現地時間)、組織運営および製品ポートフォリオを抜本的に見直す“リセット”を発表した。競争激化や開発コスト上昇により新規ブランドを育てる難度が増していることが背景にあるとし、より競争力のあるコストで高品質なタイトルを供給できる体制への転換が必要だと説明した。
優先順位の再設定により、開発中の6タイトルを中止する。2020年の発表以来、開発スタジオの変更や延期を繰り返してきた「Prince of Persia: The Sands of Time」(プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂)リメイクの中止が含まれる。このほか、未発表の新規IP3本を含む計4本の未発表タイトル、およびモバイル向け1タイトルも開発ラインから外された。
一方で、「アサシンクリード」シリーズを擁するVantage Studiosなどへの注力を強める。また、残るタイトルの品質確保と長期的な価値最大化のため、開発中の7タイトルの開発期間を延長する。これにより、2026年度内に予定されていた未発表の大型タイトル1本が2027年度に延期される。
また、スタジオ体制の見直しとして、1月にHalifaxのモバイルスタジオを閉鎖したほか、Stockholmスタジオの閉鎖、「Assassin’s Creed Mirage」への開発参加や「Prince of Persia: The Forgotten Sands」開発で知られるAbu Dhabi、RedLynx、Massiveで再編を実施する。具体的な削減人員数などについては公表していない。
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