声優の梶裕貴さんは2月26日、所属事務所のヴィムス(東京都渋谷区)から独立し、新会社を立ち上げると発表した。4月8日までヴィムスで活動し、9日からは新会社の代表取締役として、以前から取り組んでいる音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」に関する活動に注力するという。
そよぎフラクタルは梶さんの声を基にした音声合成ソフト「梵そよぎ」(そよぎそよぎ)を中心とするメディアミックス施策。音声合成ソフトウェア「CeVIO AI」と「Voisona」向けに、歌声用の音源とトーク用の音源を提供し、それぞれを活用した音楽活動や、キャラクターとしての梵そよぎを主人公とした漫画などを展開している。
今後はライブ活動やゲームの展開も進める予定。そよぎフラクタルでは他にも、米音声AIベンチャーElevenLabsと協力し、声の権利を守るための啓発活動も行っている。
梶さんは独立の背景について「声優としての可能性をさらに広げ、一生涯、貪欲な表現者な表現者であるべく挑戦を続けていきたい。その目標を実現するために必要不可欠な柱となるのが、今では私自身のライフワークともいえるそよぎフラクタル」「この挑戦には生半可な覚悟では臨めない。だからこそ、自分の全てを懸けてプロジェクトを成功に導くべく、新たなチームを発足するに至った」と説明している。
「AIと共存すべき」人気声優・梶裕貴 自身の声で自由にしゃべれるAIソフト発売へ 「たくさん悩んで」決断
声優・梶裕貴、自身のAI音声「梵そよぎ」を正式リリース 歌声版・トーク版を提供
「お疲れさま。今日はゆっくりしよう」 空気清浄機から梶裕貴さんの声 シャープの音声“着せ替え”サービスで
「怒鳴り声を穏やかにするAI」に本気で怒鳴ってみた カスハラ対策で話題の技術、どんな声色になる?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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