生成AIの発展・普及によって存在感を強める「データセンター」。しかし、そこで勤める人たちの様子や業界・現場の雰囲気は、まだ広く認知されているわけではありません。
本連載では、そんなデータセンターで働く人々の様子を4コマ漫画で紹介。データセンター事業を手掛けるブロードバンドタワー協力のもと、業務のリアルな空気感をお伝えします。更新は毎営業日(原作:ブロードバンドタワー 大塚舜佑 画:立枯なろ)。
電気設備を指さし確認するヤマダ。しかし、大惨事につながりかねない見落としがあり…。
設備に触れる前、作業者は必ず「身に付けているもの」を外します。特に時計や指輪などの貴金属は、わずかな接触が感電やショート(短絡)を招く恐れがありますし、社員証のストラップひとつでさえ、各設備への引っ掛かりが重大な事故に繋がりかねないからです。
さらに、静電防止の作業着や専用靴に履き替えることで、目に見えない「電気の乱れ」さえも徹底的に排除します。
漫画の様な電気設備に限った話ではありませんが、たった一つの不注意が、その先に繋がる大量のICT機器を停止させ、社会インフラを揺るがす事態に発展することもあります。一つ一つの動作・準備に込められた意味を理解し、その手順を確実に順守する。この「当たり前の徹底」こそが、何百万人の日常を裏側で支える、プロフェッショナルの姿の一つです。
ブロードバンドタワー データセンター技術本部 マネージャー。10年にわたりデータセンターの構築・運用、及び多岐にわたる案件対応に従事。現在は管理職として、データセンターチームの指揮を執る。今回の4コマ漫画では、長年、データセンターエンジニアとして最前線で培った知見と実体験を基に、ITの「心臓部」を守る誇りと、そこに集う技術者たちのドラマを「少しだけ誇張して、でも割とリアルに」描く。
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