米Metaは3月18日(現地時間)、YouTubeやTikTok、Instagramの人気クリエイターをFacebookに引きつけることを目的とした新たなプログラム「クリエイターファストトラック」を開始した。他のプラットフォームで人気のクリエイターに、毎月の収入とFacebookでのリーチ拡大を保証するというものだ。立ち上げ段階の対象者は、米国かカナダ在住の18歳以上で条件を満たすユーザーだ。
Metaはこのプログラムを、他のプラットフォームですでに一定のフォロワーを持つクリエイターが、Facebookで活動を開始あるいは再開する際の初動を支援する目的で立ち上げたという。対象者には、条件を満たした「リール動画」の配信リーチ拡大に加え、3カ月間の保証報酬も提供する。
参加条件は、Instagram、TikTok、YouTubeのいずれかで一定規模のフォロワーを擁していることだ。支払い金額は、フォロワー数に基づいて決まる。具体的には、フォロワー数が2万〜9万9999人の場合は月額100〜450ドル、10万人以上の場合は月額1000ドル、少なくとも1つのプラットフォームで100万人超のフォロワーを持つ場合は月額3000ドルの保証報酬を受け取れる。対象は、Facebookをこれから本格的に使うクリエイターや、Facebookでの活動を再開するクリエイターだ。求められるのは、毎月15本のリール動画を投稿することという。
参加者は「Facebookコンテンツ収益化」にもすぐにアクセスでき、プログラム終了後も対象コンテンツから継続して収益を得られるとしている。
Metaによると、このプログラムに参加するメリットは、フォロワー拡大を早めるためのリーチ強化、3カ月間の保証報酬、そして早期の収益化開始にある。Facebookは2025年にクリエイターに約30億ドル支払っており、前年から35%増で過去最高だったとして、クリエイター支援を強化する姿勢を強調している。
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