エイプリルフール企画で偽の新聞紙面をXに投稿し、静岡新聞やJR東海に迷惑をかけたとして、元「秒刊SUNDAY」管理人を名乗る人物が謝罪した。今後は情報発信の在り方を厳格に見直すとしている。
問題の投稿を行ったのは、浜松市内の賃貸物件を紹介する「たまちゃんAI@浜松の不動産紹介」というXアカウント。4月1日に静岡新聞の紙面を模した画像を添付し、新幹線「のぞみ」が浜松駅に停車することでJR東海と静岡県が合意したという、うその内容をポストした(削除済み)。「#エイプリルフール」のタグは付けていなかった。
これに対し、静岡新聞編集部長のXアカウント(@shizushin_news)が、画像が現在は発行していない「夕刊」の体裁になっていることを挙げて虚偽と指摘。さらに静岡新聞の公式サイトでも「SNS上であたかも静岡新聞の紙面であるかのような第三者からの投稿」があったとして注意を呼び掛けた。静岡新聞編集部長の投稿によると、会社として公式にポスト削除を要請したという。
その後、たまちゃんAIアカウントは謝罪文を掲載。たまちゃんは実在の人物ではなくAIを用いて運用していること、運営者は2024年にサービスを終了したWebメディア「秒刊SUNDAY」の元管理者、湯川晃さんであることなどを説明している。
秒刊SUNDAYは03年に湯川さんが立ち上げたメディアで(その後、企業運営)、海外ニュースやガジェットの記事を扱う一方、2ちゃんねるのコピペブログ(まとめサイト)騒動などで注目を集めた。後年、湯川さんは他メディアへ寄稿した際に「元炎上ブロガー」を自称していた。
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