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本当にこう見えていたんだ──EXIF情報が教えてくれる「アルテミスII」の旅路荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)

» 2026年04月14日 11時30分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 三日月ならぬ三日地球。月の影で地球がこう見えてるのだ。空気が無いのでエッジがくっきりしてるし、月の細かい凸凹もはっきり見えててすごい。これもD5で380mmで撮影されている。

月の向こうに三日月状の地球が見えている(出典:NASA

 広角レンズも持っていったようだ。こちらは14-24mm f/2.8の超広角ズームレンズの14mmで撮った月と地球。14mmでこんだけ撮れるって一体どんなとこから撮ったんだ(宇宙からです)。

14-24mmの14mmで撮影した月と地球。超広角でやっとこの両者が写る距離!(出典:NASA

 地球を22mmで撮ってたりするのも一体どこから撮ったんだと(宇宙からです)。

広角レンズで地球がこの大きさで写るとかすげー、というマニアックな楽しみ方もできる(出典:NASA

 EXIF情報を見ると、基本的にシャッタースピードは速く、絞りはF8くらいまで絞り、というブレずにくっきり写すというセッティングになっている。

Nikon Z9で撮った写真を発見

 と、今回は公表されている通り、メインカメラは信頼のD5なんだが、写真の中に「Z9」で撮ったものを発見。

 次世代用の運用テストや保管用として(おそらく)Z9も持っていったのだろう。レンズは35mm f/2D。これ、かなり前のFマウントレンズなので、マウントアダプターを使ってZ9に装着してるのだろう。なぜこのレンズを選んだのかはちょっと分からないけど(Z9だとMFしか使えないはずだし)。まあ、35mm f/2Dである。

ミラーレス一眼のフラッグシップZ9で撮影した月と地球。レンズが35mm f/2Dである理由はちょっと知りたい(出典:NASA

 Z9は4500万画素と画素数も多いのでオリジナル画像も8256×5504ピクセルだ。

 こちらも同じ組み合わせで、オリオンの中から撮影中のシーンがZ9で撮られている。Z9で撮った写真は船内風景が多めだった。

カメラを構えて撮影している様子をZ9で(出典:NASA

 EXIF情報を見ると、ISO16000で1/20秒でf/2.5。船内の暗さが分かる。

船内写真のEXIF情報を見ると、1/20秒 f/2.5でISO16000と書いてあり、船内の明るさがどのくらいかが想像できる

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