中国DJIは4月16日、3軸ジンバルを内蔵した小型カメラ「Osmo Pocket 4」を発表した。前モデルのデザインを継承しつつ、4K/240fpsのスローモーション撮影や強力な被写体追尾機能に対応した。発売は4月22日を予定しており、価格は7万7660円(エッセンシャルコンボ)から。
Osmo Pocket 3と同じく1インチCMOSセンサーとf/2.0の広角レンズを搭載。14ストップのダイナミックレンジと10-bit撮影に対応しており、夕暮れ時など光量の少ない環境でも豊かな階調と自然な色味を引き出せるとしている。ポートレート撮影では、より健康的で洗練された肌色を表現できるとしている。2倍ロスレスズームのほか、D-Logカラープロファイル(Pocket 3はD-Log M)にも対応した。
4K/240fpsのスローモーション動画撮影に対応した(一部カメラモードのみ)。動画モードではシャッタースピードを手動調整でき、モーションブラーで被写体の動きや時間の流れを表現できる。多彩なフィルムトーンも搭載しており、クラシックなスタイルを手軽に再現できるとしている。カメラ内の美肌効果では、肌の滑らかさ・明るさ・トーンを調整できる。
被写体を追尾する「ActiveTrack 7.0」は、4倍ズーム時でも被写体を捉え続けるトラッキングに対応した。スポットライトフォローやダイナミックフレーミングといったトラッキングモードも選べる。「被写体ロックトラッキング」では選択した被写体にフォーカスを固定しながら自動追尾し、「登録被写体優先」では事前登録した被写体へのフォーカスを優先する。手のひらを見せるとActiveTrackが起動し、ピースサインで録画の開始・停止を操作できるジェスチャーコントロールにも対応した。
3軸スタビライザーと複数のジンバルモードにより、歩きながらでも安定したVlog撮影やライブ配信が可能だ。画面を回転させるだけで撮影を開始できる。本体の画面下にズームボタンとカスタムプリセットボタンを2つ新設した。ズームボタンは1倍・2倍の切り替えに加え、4倍ズームへの直接切り替えにも対応する。新設計の5Dジョイスティックを使えば、カメラの向きを変えたり、ジンバルを中央位置に戻したり、カメラを前後に切り替えたりと細かいカメラワークが行える。着脱式の補助ライトも用意しており、明るさと色温度をそれぞれ3段階で調整できる。
microSDスロットのほか、107GBの内蔵ストレージを搭載。うっかりmicroSDカードを挿し忘れても撮影を続行できる。USB-Cポートの転送速度が向上しており、撮影データを最大800MB/sで転送できるという。バッテリーは18分で80%まで充電でき、最長3時間の撮影が可能だ。
内蔵マイクアレイはクリアな音声を捉えながら環境音も同時に収録する。DJI Mic 2・Mic 3・Mic Miniのトランスミッターと直接接続すれば、4チャンネルの音声を同時録音できる。トランスミッターは別売りで、一部コンボに同梱される。
ラインアップは3種類。エッセンシャルコンボ(7万7660円)、ジンバルクランプなどを加えたスタンダードコンボ(7万9200円)、DJI Mic 3トランスミッターや補助ライト、広角レンズなどを同梱したクリエイターコンボ(9万9880円)。いずれも本日より公式オンラインストアと認定ストアで予約受付を開始している。製品保証サービス「DJI Care Refresh」も利用できる。
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