「FIFAワールドカップ2026」の盛り上がりの裏で、かくれんぼを題材にしたインディゲーム「めっちゃカメレオン」がこれまた大盛り上がりしています。わずか16日間で1000万本が売れる大ヒット。配信が始まったその日からVTuberやストリーマーによるゲーム配信も盛況です。
本作は、鬼と隠れる側に分かれて争う、PvP(対人戦)形式のかくれんぼゲームです。その特徴は、隠れる側がペイントツールで自分の体に絵を描くことで、周囲の景色と同化できること。ボクもマンガ家のはしくれですから、自分の絵描きとしてのスキルでうまく隠れてみせる! と、意気揚々とプレイしてみたのですが、基本操作の段階でつまづくことになりました。
本作の操作はキーボードとマウスにしか対応しておらず、愛用のゲームパッドが使えません。キーボードとマウスでの操作に慣れていないボクにとって、スキルがどうこう言う以前の問題だったのです。
それでも繰り返しプレイし、少しずつ操作に慣れてくると、このゲームの面白さが分かってきます。本作の秀逸なところは、隠れる側が鬼の視界に入っている時間分だけポイントをもらえるという点。鬼に見えやすい位置で隠れている時間が長いほど高得点になるので、隠れる側は鬼の視界に入りやすく、かつ見つからない隠れ方を模索したり、あえて鬼を挑発して自分の近くに誘導したりします。このへんの駆け引きが、ゲームとしての面白さにつながっているように感じました。
また、個人的にありがたいのが、オンラインでのコミュニケーションが苦手なボクでも遊びやすい仕様になっていることです。本作ではボイスチャットのオン/オフを選択できるので、無理に他のプレイヤーとコミュニケーションをとる必要がありません。なにより、PvPの対戦型ゲームとはいえ、内容はかくれんぼなので、勝敗をあまり気にすることなく遊べるのがとてもありがたいです。負けて責任を感じたり、仲間の足を引っ張ってしまう不安はありません。1人でゲームに参加しても、まったり快適に遊べます。
ただ、そうはいってもやはり仲間内でワイワイ遊ぶのが一番楽しいゲームだと思います。個人的にはコントローラーを使いたいということもありますので、Nintendo Switchなどゲーム機への移植、もしくはPC版がゲームパッド対応になることを心待ちにしています。
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