PayPay社とLINEヤフーは7月2日、「LINE」と「PayPay」のアカウント連携を2026年夏以降に始めると発表した。連携すると、PayPayアプリを開かなくてもLINEのトーク上で送金や割り勘ができるようになる。
連携により、LINEのトーク上でPayPay残高の「送る・受け取る」機能が利用できるようになる。「グループ支払い」機能で割り勘にも対応する。PayPayの「送る・受け取る」機能は24時間365日無料で、スマホ決済の送金回数では98%のシェアを占めるという。
PayPayアプリ側でも、ユーザーが設定すればLINEの友だちリストを表示できる。電話番号やPayPay IDを調べなくても、つながっている友だちに残高を送れるようになる。
また、LINEアプリ内で残高確認や送金ができるPayPayの「LINEミニアプリ」版も用意する。PayPayを使っていないLINEユーザーが、LINE上でPayPayアカウントを登録できる仕組みも整える。一方で決済やポイント運用などの機能は使えず、利用上限もPayPayアプリとは異なる。
ポイントサービスは「PayPayポイント」に一本化する。アカウント連携すると、「LINEポイント」は有効期限のないPayPayポイントへ自動で移行。連携していないユーザーがポイント統合後にLINEのサービス上で獲得したポイントは、「未連携PayPayポイント」として28日間残り、その間に連携しなければ消滅する。統合前から持っているLINEポイントは、連携しない場合でもLINEポイントのまま使える。
今後はLINE上のECサービスでの買い物へのポイント付与や、「LINEギフト」でギフトを受け取るとPayPayポイントがもらえる仕組みも提供予定だ。
アカウント連携にはユーザーの同意が必要で、連携しなくてもLINEとPayPayの基本機能はこれまで通り使える。各機能の提供やポイント統合は、連携の開始以降、順次実施する予定だとしている。
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