「CLIP STUDIO PAINT」(クリスタ)を手掛けるセルシスは7月7日、創立35周年を記念し、1株当たり10円の記念配当を実施すると発表した。2026年12月期の年間配当金は、前回予想の40円から50円に増える見通しだ。
セルシスは2026年5月に創立35周年を迎え、「株主への感謝の意を表するため」記念配当を決めた。修正後の期末配当は、期末配当20円に記念配当10円を加えた30円。中間配当20円と合わせ、年間配当金は50円となる。
業績は好調だ。2025年12月期は通期の売上高・営業利益が過去最高に。続く2026年12月期第1四半期決算(5月8日発表)も、売上高が前年同期比16.7%増の約28億円、営業利益が同59.6%増の約12億1000万円と、第1四半期として過去最高を更新した。
3月に実施した「Ver.5.0」への有料バージョンアップの需要増や買い切り版の値上げ(平均10%)が増収に貢献した他、サブスクリプションのARR(年間経常収益)も約58億3000万円(同25.9%増)に拡大している。
前期(2025年12月期)の年間配当実績は36円。このうち中間配当22円には、東京証券取引所プライム市場への変更を記念した配当10円を含んでいた。
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