Intel、32ナノメートル技術やPenrynを説明
米Intelは9月18日、32ナノメートル(nm)技術や45nm技術を使った次期プロセッサなどについて年次開発者会議で説明した。
同社のポール・オッテリーニ社長兼CEOはIntel Developer Forum(IDF)の基調講演で、32nmプロセス技術で製造した初の300ミリウエハーを披露した。この技術を使ったプロセッサ製造は2009年に始まる予定という。32nmプロセス技術は第二世代のhigh-k金属ゲートトランジスタを採用し、テスト用の32nmチップは19億個を超えるトランジスタを集積する。
同氏は、11月に投入予定のIntel初の45nmプロセッサ「Penryn」についても詳しく説明した。Penrynはhigh-k金属ゲートを採用し、電力効率を高めると同時に、性能を最大20%高めているという。また25ワットで動作する省電力のデュアルコアPenrynでは、WiMAXチップを搭載した「Montevina」プラットフォームを採用する。MontevinaベースのノートPCは来年から販売される見込み。
Penrynと来年登場のSilverthorneファミリーは45nmプロセス技術で製造される。同社は年内に15種、2008年第1四半期に20種の45nmプロセッサを投入する計画だ。
さらに同氏は、コードネームで「Nehalem」と呼ばれる次世代アーキテクチャーについても話した。NehalemはCore Microarchitectureを活用し、45nm技術を採用したまったく新しいアーキテクチャー。ワット当たり性能を強化し、メモリコントローラを統合したインターコネクト技術「QuickPath」を採用する。Nehalemベースのプロセッサは来年後半に登場の予定。
また環境対策の一環として、Intelは2008年に45nmプロセッサと65nmチップセットでハロゲンフリーのパッケージング技術を採用するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「うるう秒」27年に事実上廃止へ 自転とのずれ「1時間」まで容認 10月に国際会議で採決
-
2
東京の下町や浦安周辺はなぜ揺れやすい? 日本地震工学会の「揺れやすさ」マップが話題
-
3
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
4
「まるで奇行種」――とある人型ロボの爆走フォームが話題に 中国のロボット運動会400m走で優勝
-
5
将門塚によじ登り動画配信、男性が謝罪 不敬避けてきた場所……国税庁も「たたりの噂」
-
6
消費者庁、「ダークパターン」規制へ 特商法改正視野に中間取りまとめ案
-
7
目指すは、日本発IPで海外売上20兆円 経産省が新戦略を発表 「ものがたり大国5カ年計画」
-
8
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
9
「comico」サ終にマンガ家が思う“縦読みマンガ”の弱点と戦略ミス
-
10
ドコモ・バイクシェア、新ブランドへの刷新また延期 8月のシステム障害受け
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR