Windows 10のタスクバーを圧迫する「検索ボックス」は非表示で問題なし?:Windows 10のツボ(15)
Windows 10では、スタートボタンの横に検索ボックスが表示されるようになった。目的のファイルやアプリを探すのに便利だが、タスクバー上のスペースを大きく取っており、場合によっては窮屈な印象を受けるかもしれない。今回は検索ボックスを非表示にする方法を紹介する。
検索ボックスでできること
「Windows 10」には強力な検索機能が搭載され、タスクバー上に配置された「検索ボックス」にワードを入力すると、PC内のアプリやファイル、さらにはWeb上のページまで、一度に横断検索することができる。
行方不明になってしまったファイルを探したり、起動したいアプリケーションの名前を入力して素早く起動したりと、検索機能を積極的に活用すれば今まで以上に早く目的のファイルやアプリにたどり着くことができるはずだ。
しかし、タスクバーに表示される検索ボックスは、スペースが広めに確保されているため、解像度が低いWindowsタブレットや、タスクバーによく使うアプリを多くピン留めしていると、タスクバーのスペースが窮屈になってしまう。
検索ボックスをアイコン表示または非表示にする
タスクバーを広く使いたいなら、思い切って検索ボックスを非表示にしてしまうのも手だ。非表示にするには、タスクバー上の空いている場所で右クリック(もしくはタップ長押し)し、「検索」→「検索アイコンを表示」もしくは「表示しない」を選択する。
するとスペースを取っていた検索ボックスは姿を消し、ピン留めしたアイコンは詰めて表示されるため、タスクバーを広く使うことができる。
検索ボックスを非表示にしても利便性は変わらない
もちろん検索ボックスを非表示にして、せっかくの検索機能を活用しないのはもったいない。そこでオススメするのがスタートメニューから検索を行う方法だ。実は、スタートメニューを開いたあとに、そのまま検索したいワードをキーボードで入力開始すると、シームレスに検索へ移行する。つまり、検索を行うために検索ボックスをわざわざ使う必要性はないのだ。
キーボード上でスタートキーを押してから、目的のワードを続けざまに入力すれば、とてもスマートに検索が行えるはずだ。ぜひ試して欲しい。
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