これさえ覚えれば脱初心者!! 「Mac OS X」ショートカットの極意20:広田稔のMacでいくべし(3)(3/4 ページ)
連載3回目では基本中の基本、Mac OS Xのショートカットを紹介する。これで“にわか”と後ろ指を指されていた日々ともさよならだ〜。
- 11、起動中のアプリを切り替える
「command」+「tab」キーで使用中のアプリを一覧表示。そのまま「tab」キーを数回叩いて選択するアプリを変えてから「command」を離せば、アプリが切り替わる。
- 12、同じアプリのウィンドウを切り替える
同一アプリで複数ウィンドウを開いてる場合、「command」+「F1」(「fn」+「F1」)で切り替えられる。
この用途なら「Mission Control」を使うのも便利だ。「control」+「↓」を押すと、アプリのウィンドウが並ぶので、矢印キーで目当てのものを選んで「return」キーで確定すればいい
- 13、Dockの操作
「command」+「option」+「D」でDockを表示/非表示できる。Dockの表示サイズを一時的に変えたい場合、アプリとフォルダの境界線を押しながらカーソルを上下に動かすと調整できる。さらに「shift」を押しながらだと左/下/右に表示位置を変えられる。
- 14、Mission Controlでウィンドウ操作
LionのMission Conrtrolは、Snow Leopard時代に「Expose」と「Spaces」と呼ばれていた機能を合わせたもの。「Expose」はウィンドウの整列機能で、(1)開いてる全ウィンドウを並べる、(2)使用中のアプリの全ウィンドウを並べる、(3)ウィンドウを全部どかしてデスクトップを表示、という3種類が指示できる。
中でも(3)は利用価値が大きい。ウィンドウを何枚も開いた状態でデスクトップにあるファイルを開きたいという状況では、「F11」(「fn」+「F11」)キーでデスクトップを表示し、ファイルを選択してそのままDockのアイコンにドラッグ&ドロップするというように使える。
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