調査リポート
携帯コンテンツ利用者の3割がTwitterを利用:調査リポート
MMD研究所がモバイルコンテンツの利用動向に関する調査結果を発表。最近1カ月間で利用したものとして、回答者の約3割がTwitterを挙げた。
MMD研究所は8月16日、携帯電話のコンテンツ利用動向の調査結果を発表した。8月6日〜10日までの5日間、ケータイサイトやWebサイトの利用者に対して調査を実施し、有効回答者は2282人。男女比は女性が77.8%、男性が22.2%。年齢は、10代以下が40.7%、20代が30.8%、30代が18.5%、40代が7.8%、50歳以上が2.2%。
アンケート対象者に最近1カ月の間に利用した携帯コンテンツをたずねると、最も回答が多かったのは「検索サイト」で、全体の62.7%となった。次いで「ブログ」が53.2%、「ホームページ作成サービス」が48.4%と、CGMサービスが2位以下に連なる結果となった。また、近年注目されているTwitterに関しては、アンケート対象者の約3割が利用していることが分かった。
そのほか、利用したことがある携帯電話コンテンツについてアンケートを行い、全体の72.5%が「ワンセグ」を、70.3%が「電子コミック」を、55.7%が「着せ替えツール」を、79.9%が「デコメール」を利用した経験があることが分かった。
アンケートの対象者は、「フォレストページ」「幻創文庫」「マイプレ」「ピーカチSNS」「タダ電コム」「みんなの絵文字」「blogri」「着メロドットコム」「ひまクリ」の利用者と、MMD研究所登録会員。
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