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みずほ銀行とドコモ、スマートフォン向けARアプリ「ATM・店舗検索」を開発
みずほ銀行とドコモが、周辺のみずほ銀行店舗をARで案内するスマートフォンアプリを開発。Androidアプリから提供し、5月下旬にはiPhoneアプリも。
みずほ銀行とNTTドコモは5月10日、AR(拡張現実)を利用したスマートフォン向けアプリ「ATM・店舗検索」を発表した。同日からAndroidアプリを提供開始し、iPhoneアプリも5月下旬に提供予定。利用は無料。
みずほ銀行の有人/無人店舗を案内するナビゲーションアプリ。GPSで最寄りの店舗を検索できる。地図のほか、端末カメラの映像を使ったAR画面によるナビゲーション機能が用意されている。また、アプリから目的店舗の情報を見たり、店舗へ電話を発信したりもできる。なお、同アプリにはユビキタスエンターテインメントのスマートフォン向けARナビゲーション支援ミドルウェア「ARider」が採用されている。
Androidアプリの対応端末はドコモの「Xperia SO-01B」「GALAXY S SC-02B」「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」で、そのほかにも順次対応を拡大する予定。
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