看板やショーケースに最適、ムラなく光るLED照明省エネ機器

OPTILED LIGHTINGは、直管形LEDランプの新製品「KAシリーズ」の販売を開始する。内照看板、ショーケース内の照明向けのシリーズで、ムラのない内照と軽量性が特徴という。

» 2017年08月17日 11時00分 公開
[長町基スマートジャパン]
「KAシリーズ」のイメージ 出典:OPTILED LIGHTING

 LED照明メーカーのOPTILED LIGHTING(東京都台東区)は、2017年8月21日から直管形LEDランプ「KAシリーズ」の販売を開始する。内照看板、ショーケース内の照明向けの製品で、価格はオープン。初年度の売上目標は30万本としている。

 KAシリーズのラインアップは看板での使用率が高い20形、30形、32形、40形の4種類で、ムラのない内照と軽量性が特徴という。口金回転機構付ソケットで口金(G13)を回転させ、看板の端まで光を届けることができる。非電源側ソケットのサイズを短くし、ソケット部の明るさムラを軽減している。また、LEDをランプ表面から遠ざけることで、広配光(1/10ビーム角300度)を実現し、内照のムラを低減している。色温度は6500K。

 電源内蔵直管形LEDランプで片側給電方式により、取り付け時の結線工事が簡易に行える。さらに独自技術により、アルミヒートシンクを使わない新構造を採用したことで、従来の蛍光灯と安定器のセットと比較し、約5分の1の重量を実現した。

 口金直径は32mmで、防湿ソケットと組み合わせ、防湿構造にすることが可能だ。使用温度が-20〜65℃で、夏場の高い温度でも使用できる。発光効率は、内照看板用直管形LEDランプとしてはトップクラスの最大150lm/W。電気代は従来の蛍光灯と比較し約60%削減できるという。製品寿命は4万時間としている。

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