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» 2018年08月15日 07時00分 公開

蓄電・発電機器:コージェネ設備の新設導入、5年連続の減少に

電力と熱を生産・供給するコージェネレーションシステムについて、コージェネ財団が2017年度の国内導入実績を公表した。

[スマートジャパン]

 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団)は、会員企業全社を対象とした調査をもとに、2017年度のコージェネレーション設備の導入実績をこのほどまとめた。

 2017年度の民生用・産業用のコージェネレーション(全燃料、家庭用を除く)の新設の導入状況は、設置容量は家庭用6.4kW(キロワット)、産業用12.6kWの合計19万kW、設置台数は民生用518台、産業用79台の合計597台で、2016年度の23.2kW、697台を下回った。新設台数は5年連続での減少が続いている。

 出典:コージェネ財団

 2017年度末(2018年3月末)での累計設置容量(撤去・削減分を差し引いた値)は1060万kWとなり、前年度末に比べて約15万kW増加した。また、累計設置台数(撤去・削減分を差し引いた値)は、17604台で、前年度末に比べて475台増加している。

 累計導入実績を燃料別にみると、天然ガスが600.2kW、11827台で最多。続いて、石油308.6kW、4102台、LPGガス42.9kW、745台、オフガス、その他が108.4kW、930台の順となっている。

コージェネレーション設備の累計設置容量の年度推移(撤去・削減分を差し引いた値)出典:コージェネ財団

 また、原動機別ではガスエンジンが317.3kW、12230台と台数ベースでは最も多い。発電容量ではガスタービンが436.6kW、1282台と上回っている。以下、ディーゼルエンジンは272.1kW、3932台、その他34.2kW、160台となった。

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